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三、かけがえのない暮らしへ

日々の暮らしを
私らしく、
心地よく、
かけがえのないものへ

暮らすのに快適な住まいはもちろん、
住まいに求めるものは人それぞれあります。
家族がのびのびと走り回れる広さを、
最新の設備で便利さを、
落ち着いた空間を…
あなたが住まいに求めるものは、
どんなモノ・コトでしょうか?

日々の暮らしを
私らしく、
心地よく、
かけがえのないものへ

暮らすのに快適な住まいはもちろん、
住まいに求めるものは人それぞれあります。
家族がのびのびと走り回れる広さを、
最新の設備で便利さを、
落ち着いた空間を…
あなたが住まいに求めるものは、
どんなモノ・コトでしょうか?

あなたの心に
ずっと寄り添い
住まいをつくる
建築家

そもそも住まいづくりにおいて、建築家、ハウスメーカー、工務店はどんな役割なのでしょうか?
ハウスメーカー、工務店は、基本的に施工を主体とした製造業です。
建築家は基本的に、お客さまに代わって、ご要望を図面に表現し、工務店に指示・監理するサービス業です。

そして建築家は、ハウスメーカーや工務店には属してません。そのため、ハウスメーカーや工務店の施工しやすい工法や材料、都合などに制限されることなく、弁護士のように中立の立場で、お客さまのご要望に客観的に対応できます。

また、ハウスメーカーや工務店は、営業、設計、施工ごとに分業制なので、「営業担当者に要望したことが設計図に反映されていない」といった伝達不足が起こることもあります。
建築家は、担当チームが、お客さまとの最初のお打合せに始まり、設計、工事監理、メンテナンスまで、ずっとお付き合いするので、ご要望はとりこぼしません。

勘違いされることもありますが、建築家のわがままをお客さまに押し付けることはありません。お客さまの声にじっくりと耳を傾け、打合せ回数は、ハウスメーカーや工務店の2〜10倍程度行い、時間を惜しみません。

そして、お客さまの要望をただ単にまとめて設計するだけでは、お客さまの望む住まいや暮らしを実現するのは不十分だと考えています。
その希望の背景にある、お客さまが「どう生きたいか」、「どんな暮らしがしたいか」ということまで掘り下げ、お客さま自身も気付いていなかった「私らしく、心地よく、かけがえのない暮らし」まで掘り当てることを大切にしています。

私たち建築家は、あなたの心にずっと寄り添い、住まいをつくります。

私らしく
心地よく
かけがえのない
暮らしとは?

新しい住まいや暮らしを考えて初めて、「私らしく、心地よく、かけがえのない暮らし」とは何か思い悩む方が多くいらっしゃいます。
「心地よい」とは、まるで身も心も溶けるような状態であり、人それぞれです。
新たな暮らしで「叶えたいこと」はもちろん、
日々の暮らしの中で感じている「ホッとできること」、「好きなこと」、「大切にしていること」、「繰り返していること」、「便利さ」などが手掛かりになります。

そしてこれらは、ふだん無意識に行われていて、ご自身では気付きにくいこともよくあります。そこで、私たちがいろいろな問いかけをすることで、具体的にどんなことを望まれているのかを掘り下げていきます。
それは、実家での暮らし方やかつての思い出であったり、
現在の暮らしの中で見過ごされていたものであったり、
訪れた住まい、旅先のホテルで見つけた「ここが好き」という素材やインテリアのテイストであったり…
先日お引渡しした住まいのお客さまはご自身で「住まいづくりノート」を作り、雑誌で気に入ったインテリアや、好きな住まいの写真を貼ったり、見学会で見た住まいの感想などをまとめていらっしゃいました。写真や感想をいただけると、私たちもイメージがつかみやすくなるので、おすすめします。

そんなお客さまのご要望や好みをヒアリングするだけでなく、一緒に住まいを見学して感想をうかがったり、打合せは数十回重ねることで、お客さまが「どう生きていきたいか」「どんな暮らしがしたいか」ということを丁寧にカウンセリングしてゆきます。

お客さまの生き方、暮らし方は人それぞれであるように、お客さまの体型も人それぞれ。身長はもちろん、腕の長さ、腰の高さなども採寸させていただきます。キッチン、洗面、スイッチや手摺の高さをちょうどよく、窓の高さや大きさは手が届き掃除しやすいよう、お客さまの行動や性格も思い浮かべながら、オーダーシャツのように設計します。

このように私たち市中山居は、お客さまそのものを1つ1つ紐解き、パズルのピースを組み合わせるように手間暇を惜しまず時間をかけて検証を重ねて設計することで、お客さまにとってピッタリな住まいをつくりあげてゆきます。

お引渡しの時、お客さまは「自分にこんな家が持てるなんて、夢にも思いませんでした」と目に涙を浮かべて喜んでいらっしゃいました。
その後の暮らしぶりが気になっていましたが、半年後にお邪魔できました。
住まいは、生活感が出てお客さまの暮らしに馴染み、
お客さまは、住まいとの暮らしを楽しんで人生を謳歌されています。
お客さまとのこれまでの住まいづくりを振り返りながら、「お客さまにピッタリな住まいが実現できて本当によかったな。建築家として冥利に尽きるな」と幸せな気持ちに満たされたひと時でした。