二、出かけなくなる 心地よさ
快適さ と
心地よさ は
同じでは
ありません
快適さ と
心地よさ は
同じでは
ありません
時ともに
変わる
快適さ
耐震、断熱、省エネ、バリアフリーなどの「性能」は住まいづくりで注目されやすいポイントです。
「性能」は進化を続けて数十年前の住まいより飛躍的に上がっており、数字で表されるものだけに分かりやすいですね。
断熱に優れた住まいは、温度差が少なく、身体にストレスがなく「快適」です。
一方で「快適」な住まいが、いつまでも心を満たすとは必ずしも言い切れません。
なぜなら、当時最高と謳われた性能は、数年経てば汎用化し、十年経てば陳腐化してしまうこともあるからです。
「快適」だけを追い求めた住まいは、時間が経つと物足りなく感じてしまうことがあります。
物足りなくなったとしても、住まいは車のように簡単には買い替えられません。
時を超え
変わらぬ
心地よさ
私たちは「快適」はもちろん、お客さまの「心地よい」も大切にします。
「心地よい」とは、まるで身も心も溶けるような状態であり、飽きることはありません。
例えば、市中山居が設計した住まいのお客さまは、「心地よさ」について、こうおっしゃてます。
「この住まいにはくつろげる場所がいっぱいあります。
リビングの床に座って日本茶を飲みながら読書したり、
アウトドアリビング(ベランダ)で夕暮れをみたり。
和室は北向きなのでほの暗く落ち着いて涼しいし、
大谷石の土間から庭につながっている景色が美しく、縁側に座ってずっと庭を眺めています」
お客さまに心地よく暮らしていただいていて、大変嬉しく思ってます。
このように「快適」なだけではなく「心地よい」住まいは、
日々の暮らしに物足りなさを感じることはありません。
気が付けば、外へ遊びに行くことを忘れてしまうかもしれません。